テクニクスのフルオート・レコードプレーヤー。SL-1600MK2及びSL-Q33の弟機。
33rpmと45rpmの切り替えがマニュアル操作であり、それ以外は完全フルオートなので大変便利。なお、クォーツ・ロックではないので、回転数のマニュアル微調整が面倒だという方はSL-Q33をお探しください。ただし、アナログ・レコード初心者には不向き(繊細なメカなので破損させやすい)。
下記整備しました。
①「アームリフターがdownしない」原因はリフターを押し下げるバネが弱くなっている。内部のアームドライブユニットを分解し、アームリフター軸に着いているバネを交換。Q33やD33によくあるトラブルで、バネ自体のワイヤーが細く弱いのが原因。1600MK2用の太いバネに交換。
②「33rpmから45rpmに切り替われない。45回転が使えない」service manualの配線図を探ると、プラッター直下の半固定抵抗VR101(for 33rpm)とVR102(for 45rpm)に直列している電解コンデンサー33μF25Vの劣化(写真7)が原因。オーディオ用の新品に交換後、VR102及びVR101にて回転調整。
③針のdown位置調整(repeat時に針先がグルーブの外側に落ちないようにするため)
④ダストカバーを手持ち品に交換(ヒンジ部分が折れていたため)。テクニクスの後期レコード・プレーヤーのダストカバーは貧弱で割れやすい。一番力がかかりやすいヒンジへの差し込み部分が、アクリル・プラスチック製なのが原因。
本体のボディーは比較的綺麗です。ただ、新たに交換したダストカバーにはキズや曇りなどの難点あり。気になる方はご自身で研磨するなり、綺麗な新品を調達して下さい。
写真に写っているカートリッジとレコードは付きません。
価格交渉不可
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